「お客様の満足の為に確かな製品づくり」ファクトリーツアー(2/2)
クリーニング
完成したパネルの外側を担当者がチェックし、バリ、カット面の面取り、タッチアップと拭き取りを行います。
表面のキズやテープのハガレがないかを確認しています。
梱包
すべての完成した部材と組み立て部品の不足がないようにチェックし、パッケージに梱包する最終工程です。
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部品袋詰め
電子計りによる計量を行い、部品の欠落を防止しています。
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部材セット
各パーツが揃っているか確認しています。
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25点管理
箱詰めの際の入れ忘れを防止する「25点管理」を行います。
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箱詰め
組み立て家具製造の最終形態である、運搬・持ち帰りに便利な段ボール箱に部材一式を詰め合わせます。
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テーピング
箱詰めされたパッケージは、ラインを流れながら開口部をテーピングされます。
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外観チェック
最後に、目視によりパッケージの外観がチェックされ、全ての工程が終了します。
出荷
完成した組み立て家具は自社の配送センターや全国の販売店に向け、発送されていきます。
搬送に優れた組み立て家具ならではの「荷姿」で、運送コスト軽減にも寄与致します。
お客様の満足のために、安定した品質を維持
常に安定した品質の維持に努める部門があります。ここにその業務の一端をご紹介します。
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精度ネジ穴の精度検査
規定の強さでネジ穴にドライバーがすんなり入るか、トルクドライバーで測定値を厳密に検査しています。 -
耐久フラップ扉の繰り返し開閉検査
規定の荷重を扉にかけ、2万回の開閉検査で問題を生じないか人出により検査が実施されます。 -
剛性家具の歪み検査
オープンラックの全棚に荷重をかけ、外部の負荷に対して「歪み」を生じないか構造及び骨組み強度の検査を実施しています。 -
強度1スライド棚耐荷重検査
スライド棚に規定の釣り荷重をかけ、家具本体の「転倒(前倒れ)」を生じないか、耐荷重検査を実施しています。 -
強度2天板耐荷重検査
天板に規定の荷重をかけ、「たわみ量」を2日間にわたって計測する耐荷重検査を実施しています。 -
安全コンセントの絶縁耐圧検査
家具に付属のコンセントに規定の電圧をかけても絶縁状の問題を生じないか、耐圧検査を実施しています。